季節の行事

七・五・三

  数え歳で三歳、五歳、七歳の11月15日に氏神に参拝し、子供の無事な成長を感謝すると同時に、

健康を祈る行事が七五三です。一般的には、男児は三歳と五歳、女児は三歳と七歳をお祝いします。

 最近では数え歳より満年齢で祝う割合が高くなっています。

 三歳は、髪の毛を伸ばしはじめるための「髪置」と呼んで祝い、五歳は、「袴着」と言って、男の子が

初めて袴を付けるお祝いです。七歳は、「紐落とし」「帯解き」と言い、女の子の着物に付けていた

紐を外して、帯にかえました。 今日のように華やかになったのは江戸時代の呉服商によるものと

言われています。

   「和服の祝い着」  ●三歳の女の子

                お宮参りのときの三ツ身または四ツ身裁ちの祝い着を着ます。

               ●五歳の男の子

                熨斗目模様の紋付きの着物に、仙台平の袴をはき、紋付きの

                羽織を着ます。白足袋と草履を履きます。

               ●七歳の女の子

                四ツ身の着物を本裁ちにした総柄の有禅の着物に、帯をふくら雀や

                花文庫に結びます。着物の付け紐をとるのが古くからのならわしに

                なっています。

               


10月22日 時代祭

京都三大祭りの一つ、時代祭は京都市の平安神宮の創建と平安建都1100年に祭りを奉祝する行事とし

て、明治28年10月22日に始まった比較的新しい祭りです。時代祭行列は、現在、明治維新・江戸時代・

安土桃山時代・室町時代・吉野時代・鎌倉時代・藤原時代・延暦時代の8つの時代を、総勢で約2000名

もの人々が参加する一大行列です。また、1万2000点にも及ぶ、調度・衣裳・祭具は、綿密な時代考証が

重ねられ、伝統工芸技術の枠を集め復元されています。この壮大な行列は、京都の全市民が平安を祈る

祭礼です。

  

  行列スケジュール

    12:00→              12:50→             13:30→

     京都御所建礼門前出発       烏丸御池             市役所前

    14:00→              14:40→

      三条京阪               平安神宮


六曜(ろくよう・りくよう)の意味

日本では古来より様々な歴柱(れきちゅう)が用いられてきました。歴柱とは歴本という暦(こよみ)に関する書物に記載される事項のこと。

今日のように合理的で科学的な生活を行う現代人であっても冠婚葬祭の場面では暦による吉凶へのこだわりがみられます。

旧暦の1月1日を先勝として 友引 先負 仏滅 大安 赤口の六つの日が順にめぐる六曜(ろくよう)あるいは六輝(ろっき)と呼ばれる吉凶の基準日は最もよく用いられる暦の一つです。

●先勝(せんしょう)

 せんかちとも読み急いで吉とされる日。午前が吉、良い。午後が凶、悪い。急用や訴訟などに吉。

●友引(ともびき)

相引で勝負なしという日。朝晩は吉、昼は凶。友を引くというので葬儀を営むことを忌む俗信がある。

●先負(せんぶ)

せんまけとも読み平静を守って吉、先勝の逆に午前が凶、午後が吉。急用に忌む。公事などを避ける日。

●仏滅(ぶつめつ)

万事が凶。移転 開店などことを始めるのをさける。

●大安

一日中 吉とされる日。万事すすんでよい

●赤口(しゃっこう)

しゃっく とも読み 正午だけ吉の大凶の日。災いに出会いやすいとされる。


3月 十三参り(じゅうさんまいり)

虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)に参る知恵もらいの行事。

十三才という年令はかつての成人式の前段階にあたり、大人へ移行する大切な節目といえます。

以前は旧暦3月13日にお参りが行なわれていましたが、現在は新暦の4月13日またはその前後にお参りすることが多いようです。

嵐山にある法輪寺の虚空蔵菩薩へのお参りが有名。
このお参りの帰りに途中の渡月橋を渡り終えるまでに後ろを振り向いてはいけないという習慣があります。
振り返ると授かった知恵を返してしまうといわれています。

生まれ年の干支がひと巡りして数え13才の春に「十三参り」が行なわれます。
それまで四ツ身仕立てだった着物を本裁ちにして肩あげをして着付けるのが決まりです。